電車に足を踏み入れて、車内の匂いを嗅いで、「あ、長野に来たな」と思うのが毎度の楽しみなのですがSR1が増えている今、あまりそういったことができなくなっているようで少し寂しさを感じます。Wi-Fiやコンセントがついているのはありがたいのですが、やはり窓を開けて春の風を浴びながらモーター音とともに長野を快走する楽しみには替えられません。
夕暮れ時の長野行きに乗り込むのは軽井沢帰りの観光客よりも、どうも小諸や御代田に帰る地元のお客さんの方が多いようで。列車とともに妙高への長旅をするのはどうも私だけだったようです。この旅を続けられるのもあと少し...